エコレット堆肥の実験室分析結果からの抜粋:
堆肥は良く分解されており、大腸菌群数はごくわずかです。すなわち、有害な(健康に害を及ぼす恐れのある)微生物は堆肥生成過程で全て死滅しています。
エコレットの堆肥は、植物が容易に吸収しうる窒素とリンを比較的豊富に含む、優れた有機肥料です。
C 27,0%
N 2,6%
NH4-N 0,2%
NO3-N 0,7%
P 1,9%
K 1,8%
Mg 0,8%
Ph 6,6
大腸菌群 35°C: < 1 per gram
大腸菌: < 1 per gram
サルモネラ菌: なし
乾物含量: 30,0%
排出された液体は、最も厳しい環境条件と一致しています。
コンポスターから少量ずつ抽出される液体の量は、通年モデルで一人当たり1日2リットル、別荘用モデルでは一人当たり1日1リットルです。液体は通常の家庭排水として処理されます。
実験室分析によれば、エコレット・コンポストトイレはトイレの汚水から以下を除去しています。
- 有機物質BOD7(生物学的酸素要求量)の95%(残留は1.0 g/人/日)
- リン(P)の64%(残留は 0.6g/人/日)
- 窒素(N)の87%(残留は1.7g/人/日)
抽出された液体には、有害量となる糞便性大腸菌は含まれていません。